April 17, 2006
リュック
昨日は旅用リュックを買いに街へ出ました。
そういえばトラベルコーナーがあったなーと思って、最初に行ったのは梅田のヨドバシ。
でもあまりピンとくるものが無く、うーん、他ってどこ?百貨店?
いやー、とりあえず丸ビルのLLBeanでもいけばあるんかな、なんて考えながら愛車を走らせると(注:ママチャリ)、途中に「好日山荘」が。
キタ。これぞまさしく天啓!
ここは、登山用品専門店。
んだんだ。そういう手がありましたか。
そりゃ登山仕様の良いリュックがあるに違いないですよ!
そういえば、ここは前から気になっていたのです。
だって大阪駅前第3ビルの1階に、かなり広い店舗を構えてるんですが、古いビルとはいえ一等地の1階なんだから結構良い値段するはず。
なのに登山用品専門店とかってペイできるもんなんだろうかと。
そんな大きなお世話な疑問を抱えつつ、中にはいると結構人がいる〜。
もしかして登山市場って大きい?
ナメてました。ごめんなさい。
んで、ふらふらと見ていると、店員さんに接客されました。
どんなのをお探しですか?
旅用です。9日間メキシコなんです。
できれば機内に持ち込めた方が良いなー。
サブリュックとか欲しいっす。
でもずっと背負ってたら重いですよねー。
なんて疑問や希望を適当にぶつけてみると、さすがに手慣れたもんで、それだったらとオススメされたのがガラガラ付きのリュック。
あ、その手のガラガラ付きのリュックって、ヨドバシにもあったんですけど、全然入らなさそうなうえに重いし、背負った感じ堅いし中途半端でヤだったんですよ(´・ω・`)
なんて話すと、ちっちっ、それは安物ですぜ、お客さん、とばかりに誇らしげに機能を話し出しました。
これは背中面はメッシュ地だから暑い国でも涼しいですよ。
こういう開き方をするから背後が安全ですよ。
実はここが取れてサブリュックになるんですよ!
この時点で、既に僕の耐物欲ヒットポイントは、残り10くらい。
トドメに「まあとにかく背負ってみてくださいよ」と言われ背負った瞬間、
改心のいちげきで僕のHPは完全に0に!!
やー、すごいすごい。
ヒモを数カ所引っ張ると、体にガシッとまとわりついてきて、背中全体に重さを分散してくれているのです。
店員さんに完敗です。
で大幅予算オーバーですが、良い買い物したー。
Ospreyというメーカーの「Meridian 22」というシリーズらしいです。
僕は知らなかったんですが、登山する人の間ではメジャーなメーカーらしいです。



ちょっとロゴが趣味じゃないのが難点なんですが。w
もう一つ大きな問題があって、僕ってばリュック姿が全然似合わないのです。orz
さすがに背負ってる写真はヤバい人みたいなので却下!
April 20, 2006
フリーダ

「フリーダ」
メキシコだからというだけで手に取ってきた作品ですが、これが超絶よかったー。
こんなあらすじ。
壮絶な人生ってあるんだなーと思いました。
絵も情熱的な感じです。
建物や人の描かれてる感じも、僕の想像するメキシコでしたー。
April 22, 2006
いざメキシコへ!
それでは、驚くほどテキトーな準備しかしてませんが、メキシコ行って参ります!
さてさてどんな旅になることやら。
メキシコシティに夜に着いて、宿は確保しています。
そこからどこかを回ってカンクンから帰る。
それだけが今のところ決まっていることです。
あとは風の吹くまま〜。
それでは行ってきまーす!
April 24, 2006
死活報告
なんとか生きてます。
ただいまメキシコシティの宿からネット中。
しかしまあ、初日からトラブル続きですわ。
英語圏じゃないってこんなに大変なんですね〜。
1日目にしてホームシックというへたれっぷりです。
とりあえずこの街に惹かれるものはあまりないので、明日は
ティオティワカン行ってグァナファトに向かいますー。
April 29, 2006
in メリダ
ただいまメリダというユカタン(;´Д`)半島の町に来ています。
いやー、メキシコには驚くほどネットカフェが多いですね。
ちょっと探せば大体日本語つかえるところがあります。
現地の情報を収集できるので、めちゃ重宝します。
仕事の状況も確認できるので安心!(・∀・)
ちょっと旅情に欠ける行為ではありますが、まあ致し方ありますまい。
旅情は他のいろんなところで感じまくってますので。(・・;)
で、あっという間に残すところ後2日。
調子が出てきたところなので、帰るのが名残惜しいですが、とうとう明日は
チチェン・イツアー!
今回の旅の目玉でございます。
うひょー。楽しみ。
それでは皆さん、アディオス!
May 03, 2006
ただいまー
無事に帰ってきましたお( ^ω^)
ただいま時差ぼけ真っ最中の3時半です。
うーん。14時間の時差はツライ。
今から寝れる気がしないけど、明日から10連勤・・・。ガクガクブルブル。
いやー、写真がダメダメでしたが、明日から順次、旅行記書いていきたいと思います。
tameばりに時間がかかる気がしますが、まあぼちぼちと(^^;)
明日は絶対、天下一品でラーメン食べよう。
ではでは!
メキシコシティ到着
さあ、それではメキシコ旅行記をぼちぼちと書いていきたいと思います!
関西国際空港からダラス・フォートワース行きの飛行機に乗って12時間。
さらに乗り換えてメキシコシティまで2時間強。
乗り換え時間も入れると、関空到着からメキシコシティまで丸一日仕事です。
予定通り到着したのが、現地時刻で20時。
さすがに知らない国で、いきなり宿を探して夜にうろつき回るのは危なすぎるので、日本から電話で予約していました。
え?
海外ホテルの予約を電話でできるほど、オマエに語学力があったのかって??
あまいっす。
予約したのは「サンフェルナンド館」という日本人宿。
(文字通り日本人しか宿泊できないお宿。経営も日本にゆかりのある人がやってるらしい)
ふく「もしもし。4/22から2泊お願いしたいんですけど。あと、空港までのお迎えサービスもお願いできますか?」
って、思いっきり日本語でした。w
もう時差以外は日本にかけるのと一緒ですね。
さて、そんなわけで空港にお迎えがきてるはずなんですが、、、見つからない!
これは想定外です。
でも探してもいないものはいない。
仕方ない。タクシーに乗るか。。。
「地球の歩き方」によると、タクシーは出国ゲートのすぐ横にある空港タクシーのカウンターでチケットを買って、それを運転手に渡すとのこと。
客引きしている流しのタクシーは、強盗に変身することも多く危険だから絶対に付いて行かない事。
(外務省危険情報にもあった)
ふむふむ、と思って読んでたら、早速客引きキター!
降りかかる火の粉を振り払い、しっかりカウンターを見つけてチケットを購入。
タクシーに乗り込み、運転手さんに宿の地図を見せると、大きくうなずいてくれるではありませんか。
おお。とりあえずなんとかなりそうだ。
タクシーは空港を出て、目の前にメキシコシティの風景が広がります。
その風景たるや、まさしく異国。
右側通行なだけでも違和感ありありなのに、日本では走ってないようなボロ車だらけ。
コンクリート造りの、真四角な家。
それだけならいいんですが、どこもかしこもなぜか路上に人が座り込んでいます。
…怖いんですけど。
先入観では無く、どうみても殺伐として治安が良くない雰囲気。
(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
いやー、宿決めといて良かったよ。
…あれ、まだつかないの?
もう30分くらい走ってるけど…。
と、訝しがっていると、車を停めて、
「○×▼◎×△×!!」
よくわからないスペイン語を発するではないですか!
いきなり強盗キター!!!
と、失禁しそうになりましたが、よく聞くと、どうも
「セニョール、本をもう一回見せてくれ!」
とのことっぽい。
おおお。ビビらすなよ(勝手にビビってるだけ)
ってか、あんなけ自信ありげで迷ったんか!
地図を渡すと再度、
「ういうい」
みたいな感じで走り出すのですが、相変わらず迷って同じところをぐるぐる回っているのが異邦人の僕にもわかります。
そしてまた停まり、ペンライトで地図を見ながら首をかしげています。
あかん、こいつ、このままやったら着きそうにない・・・。
絶望的な雰囲気になってると、ペンライトから電子音が鳴りだしました。
するとペンライトのボタンを押してしゃべり出すではないですか。
へ?それって携帯やったん!?
運転手さんが電話を切った後、
「おまえ、それって電話なんか??」
と、もちろん身振りだけで聞いてみると、うなずく運転手。
アホか!そいだらとっとと宿に電話して道訊かんかい!
と、これまたジタバタと身振り手振りで示してみると、そうかその手があったねと電話しだすではないですか。
そして宿の人と電話を切った後、5分後にはあっさり到着。
むきー。最初っからかけろよー。
でもまあ、なんしか着いて良かった。。。
宿にはいると「おつかれさまでした、迷ってたみたいですねー。」と日本語のお迎えが。
うおー、日本語超嬉しい!
この時点で、もう早速、
「ぼくちゃん、おうちかえるー」
状態になったわけですが、とりあえず宿で寝れることになり、よかったよかった。。。
そんなわけで宿に到着したのは、もう22:30でした。
いやあ空港に着いたの20時だったんですけど。。。
こんな、いきなり苦難の前途が予想される幕開けでした。
しかし宿で一服して気づいたのですが、なんか息苦しい!
メキシコシティは標高2240mの高地にある都市です。富士山では5合目あたり。
さすがに空気が薄いのでしょう。気がはっていてわかりませんでしたが。
tameに「非常食持って行っとけ」と言われ、日本から持ち込んだポテチがこんな状態になっていました。
ちなみにメキシコはこんなデカい国です。
簡単に日本との同じ縮尺の地図を載せてみました。

さーて、明日からどう回ろうか!
May 05, 2006
メキシコシティ観光(1)
日本人宿「サンフェルナンド館」に到着して、すぐに眠りに落ちたのは良いのですが、なんと3時過ぎに目が覚めてしまいました。
睡眠能力の高さ(なんだそれ)を自負する僕が、こんな時間に目が覚めることなんてあり得ないはずなのですが、異国の緊張感か、はたまた14時間の時差が僕の体を蝕んでいるのでしょうか。
あまりに眠れないので、この夜のうちに、日本から持ち込んだ本「ワイルド・ソウル」を、読み終わってしまいました。
(この本おもしろすぎ。ひっくりかえるほどおもしろかったです。詳細はまた後日。)
そうして悶々とした長い夜が明けて、やっと外が明るくなってきました。
朝9時ですよ!
さあメキシコシティを散策だ!
とりあえず世界遺産になっている中心部を観にいくか!
意気込んで、リュックを背負い街へ出ました。
あれ?
どうやって行くんだ?
呆然と立ちつくす僕の前には屋台が並び、人が溢れています。
とりあえず屋台で朝ゴハン食べて、そのまま道を訊くか。
と、手近な屋台を見つけてみる。
なんかよくわからないけどアルミホイルで包まれた物体を、指さして注文。
ふく「くあんと くえすた?」(なんぼ?)
と、覚え立てのスペイン語で金額を聞いてみます。
おばちゃん「△※〒⇔↑〃♂!!」
しまった。
「これいくら?」を覚えても、数を覚えてないとは画竜点睛です。
とりあえず身振り手振りで支払いをすまして、出てきた物体のホイルを剥がして食べてみると、
鶏とトウモロコシと唐辛子を蒸したような料理。
写真を撮ってないのが残念ですが、まあそんなにうまいもんでもなかったなぁ。
食べ終わった後、店のおばちゃんに訊いてみます。
「ソカロ(中心部)にはどーやっていくんですか?」
さっきで懲りたので、だめもとで英語で訊いてみたものの、やっぱ通じない。
仕方ない。おもむろに「旅の指さし会話帳-メキシコ-」を取り出し、再度挑戦。
「きえろ・いーる・あ・そかろ!」(ソカロに行きたいんだけどねぇ)
すると、我が意を得たりと、ものすごい勢いで答えが返ってくるではありませんか!
「本みながら喋ってるような東洋人に、そんな猛然と答えてもわかるわけないだろー。」
と、ツッコミをいれたいところですが、それができるのなら苦労してないわけで、ただただ呆然としてると、さらにまくし立てるおばちゃん。
もうええわと思い、適当にお礼を言って立ち去ったものの、やっぱり道がわからずオロオロしてると、道の向こうから、おばちゃんが、やはりまた猛然と突進してくるではありませんか。
ナンダナンダ!と思っていると、またスペイン語でまくし立てられる。
言葉はわからないけど、意味はだいたいわかる。
「もうアンタ!あっちやってゆーてるやないの!ウロチョロして心配な子やで、ほんまに!」
きっとこんなんなんだろう。
そんなん言ってもわからんものはわからんので、「ぐらしあす(あんがとね)」みたいなノリでいなして、やはりぽけーっとしてたら、ドン!と背中を押されて、ちょうど走ってきた乗り合いバスに押し込まれました。
ええっ?
そして、おばちゃんは運転手に向かって叫んでました。
「アンタ、この子ソカロについたら降ろしたってや!たのんだで!!」
とか、きっとそんなことを言ってるのでしょう。
こうして訳もわからず、いつの間にかバスに乗ってる僕。
バスって言っても日本のバスとは違いますね。
運転は荒っぽいし、行き先表示とか無いし。
しかもドアなんか開けっ放し。
なにより同乗のメキシコ人の好奇の視線が突き刺さって痛い。
しかもバスは結構長いこと走ってて、どんどん治安の悪そうな地域に入っている感じなんです。
おいおい。ここってどこなんだよー。
ぜんぜん中心に向かってる気がしないぞ〜。
だんだん怖くなってきた僕は、なんと信号待ちで、空いてるドアから脱走。
なにやら叫んでる運転手を煙に巻いてきました。
あ、しまった無賃乗車しちまった。w
さて、降りたは良いものの、現在地不明。
流しのタクシーは危険。
バスはどこ行くかわかったもんじゃない。
じっとしてるのも、その辺の人が襲ってきそうで怖い。
うーん。どうしたもんだか・・・と思っていると、地下鉄の駅が見えるではないですか。
…地下鉄もスリがいっぱいって聞いてるんだけど、おそらく一番安全そうな選択な気がする。
というより、この先の移動手段を考えると、地下鉄乗らないと仕方ないだろう気がするので駅に降りてみる。
地下に潜り、薄暗い駅の中に入るも、地下鉄の乗り方がわかんない。
うーん。切符はどこで買うんだ?
自販機なんか無いしなー。
お。人がいるカウンターがあるよ。
なんか書いてるな・・・
「Taquilla」
…テキーラ?
さすがメキシコ!
地下鉄の駅でテキーラ売ってんのか!!
すっげー感動するも、どう見ても酒を売ってる雰囲気ではないことに気づき、またも指さし会話帳を取り出す。
Taquilla(タキー ジャ)= 切符売り場
ひとり de 赤面
ま、とにかくやっと、切符を買って地下鉄に乗ることができました。
メキシコシティの地下鉄は、なんと乗り放題2ペソ(20円)です。安いね。
それから、なんとか乗り継ぎを重ねてなんとかソカロにたどり着きました〜。
って、こんなペースで書いてたら、いつになったら10日間終わるんだろう。。。w
May 07, 2006
メキシコシティ観光(2)
さて、メキシコシティのソカロにやってきました。
ここは異国情緒満点です。
なんせ世界遺産。
このあたりの見所は3つと聞いています。
・メトロポリタン・カテドラル(教会)
・国立宮殿
・テンプロマヨール(遺跡)
うおっしゃ、順番にまわっていくか。
【メトロポリタン・カテドラル】
・征服したスペインが、この地に建てられていた神殿をぶっ壊し、その石材で造り上げた教会だとか。中南米最大というふれこみ。確かにデカイ!
【国立宮殿】
大統領官邸だとか。
入るにはパスポートの提示が必要でした。
ディエゴ・リベラの壁画がすげーデカい!
【テンプロ・マヨール】
アステカ帝国の中央神殿の跡。
がれきの山みたいでしたw
うーん。いかにも異国な雰囲気で良いところだー。
(あいかわらず、ちょっと物騒そうですが)
たっぷり堪能した後、チャプルテペックというところにある超巨大考古学博物館、国立人類学博物館へと地下鉄で移動することにします。
駅を降りて、博物館に行く途中、動物園があることに気づく。
そうだ、ここの動物園にはパンダがいたんだっけ!(by ブルータス)
ちょっくら会ってから博物館に行くかと思ったのが運の尽き。
とてつもない広さで1時間以上かかってしまいました。
【チャプルテペック動物園】
どいつもこいつもまっっったくサービス精神なく、ひたすら寝てます。やる気ゼロ。
それがまた、なかなかメキシコっぽくてイイ。

中にマクドがあって、指定場所で食えっていってるっぽい看板。
まあなんてやる気の無い目をしたクマだこと。w
【国立人類学博物館】
やっとたどり着いて中に入るも、突然、鼻血!鼻血!鼻血!
鮮血が噴水のように!
しかもティッシュを持ってなかったので、手が血まみれです。
もう、そのへんで一人殺ってきたんかってくらい血まみれ。
あまりに止まらないので、慌てて退散。
落ち着くまで外のベンチで寝る。
なんだこれ。
何しにきたんだ?
ちなみにこの鼻血、メキシコシティを出るまで断続的に続きました。
気圧の問題とかあるのかなー?
この時点で16時。
もう博物館に戻る気がしなくて、時間ががあればいこうと思っていたところへ移ることに。
【フリーダ・カーロ博物館】
地下鉄に乗り継ぎ乗り継ぎやってきました。フリーダの生家。
メキシコシティの南の方なのですが、このへんは高級住宅地って感じがしました。
あまりに道がわからないので、10人くらいに道を訊きましたが、半分くらいの人が英語で返してくれました。
中で絵を見つつ、映画を思い出して、しんみりできました。
帰ろうとしたらもう19時くらいで、地下鉄は避けたい時間だったので、しっかりしたタクシー(宿でマトモなタクシーの見分け方を教えてもらった!)で宿に戻るという、軟弱バックパッカーぶりでした。
それにしてもメキシコ人は、ちょっと迷ってるそぶりをしてると、すぐに
「どうしたんだい?」「どこにいきたいんだい?」
って声をかけてくれます。
最初はビクビクしてましたが、慣れてくると親切なのか怪しいのか、だいたい見分けがつくようになってきました。
たいてい容赦ないスペイン語なのですが、それでも
「フリーダ!フリーダ!」
「パンダ!パンダ!」
って叫んでたら、あっちやこっちやって教えてくれますね。
(いいオトナが、いくら外国だからって「パンダ!パンダ!」と、うわごとのように言うのはどうなんだという話は置いておきましょう。)
いやーでも、ラテン系ってええなぁ。
と、だんだんこの国の雰囲気に慣れてきましたよ!
そして僕も日本で迷ってる外人さんみつけたら、もっと声をかけてあげなきゃと思った次第です。
May 14, 2006
テオティワカン
メキシコ2日目はテオティワカンへ行くことにしました。
世界で3番目に大きいピラミッドがあるとかないとか。
テオティワカンからそのままグァナファトに行こうと思ってたんだけど、宿で話した人に
「大荷物持ってあそこをウロウロするのは、ちょっと無理じゃないですかねぇ」
といわれたので、宿に荷物を置いておくことにしました。
メキシコシティからテオティワカンまでは1時間ちょっと、宿からでも1時間半くらいなので、それなら戻ってきてもう一泊して朝にグァナファトに向けて出るかーと計画を組み直し。
宿を決めてないと、こういう変更を自由にできるので素敵です。
さて、メキシコシティからテオティワカンへは、北バスターミナルというところから出発。
とうとうバスにのるときがきたー。
バスターミナルっていっても、とにかく広い!
関空の1フロアくらいあります。
あ、そういえば、24時間開いてる荷物預け場がありました。
旅行をやり直すなら、ここに預けておいて、戻ってきてそのままグァナファト行きのバスに乗るほうが効率的でしょうね。
んで、そのバスターミナルからバスに揺られて1時間。
直行ではなく路線バスなので、途中で民族音楽をかき鳴らす人が乗ってきたり、物売りが乗ってきたりする。
そういえば地下鉄でも、大音量でCD慣らして、(たぶん違法コピーの)CDを売る人とか乗ってきます。
とにかくメキシコには、乗り物にやたら売り子が乗ってきます。
途中の駅が、どう見ても遺跡っぽいところに着いたので
「テオティワカン?」
と訊いてみると、「そうだ」という。
「ピラミッド?」
と、改めて訊くと「そうだ」という。
うへー!降りなきゃ!
もし訊かなかったら、どこまで行ってたんだろう!ガクガクブルブル。
近くにいた、どう見てもゲルマン民族の兄ちゃんと、慌てて一緒に飛び降りました。
ちなみにその兄ちゃんと少ししゃべってみると、やっぱり彼はドイツ人でした。
「グーテンモルゲン!イヒ・ハイセ・フク!」って言ったら喜んでました。
何かドイツ語で返ってきましたが、ゴメン。わからん。w
さて、バスを降りて、てくてく歩くとピラミッドが見えてきました!!
【太陽のピラミッド】
でっかーい!
登らなきゃ登らなきゃ!!
近づくと、拒絶するかのような絶壁っぷり。
2400mで、空気も薄く、あへあへ言いながら登りました。
キツいけど爽快!
ここでしばらくごろごろ。
見晴らしは、もう一つある「月のピラミッド」のほうが良いとのことだったので、そちらへも挑戦。
【月のピラミッドから死者の道を見下ろす】
おおおお。きもちえー!(暑いけど)
そういえば、この景色は「フリーダ」にも出てきてたなぁ。
わんこも気持ちよさそうです。
そんな感じで2時間くらい、ピラミッドの上でごろごろしてました。
お腹が減ったので、レストランに入ってみます。
この旅行で、店でご飯食べるのははじめてだ!
・・・・・。
メニューがオールスペイン語。
店員、英語通じず。
どないせーっちゅーねん。
やけくそで、適当に指さして出てきた料理がコレ。
何コレ?鶏肉に茶色いソースでした。
お味は、まあまあですた。(・ω・)
May 21, 2006
グァナファト
はぁはぁ。
先週は激しく忙しくて、一度も更新できませんでした。
見に来てくれていた皆様、申し訳ありませぬ。
ではメキシコ旅行記を続けましょう。滞在4日目はメキシコシティからグァナファトへ!
朝にメヒコを出るつもりだったのですが、結局日本人宿でうだうだと同宿人と話してしまってるうちに遅くなり、長距離バスの乗り場に着いたときには、もうすでに10時前。
バスの所用時間表を見ると、次なる目的地のグァナファトまでは5時間。
長距離バスは、目的地まで8時間とか10時間とかがうじゃうじゃ並んでるので、
「お、近いやん」
とかって、へんな錯覚を起こしてしまっていますが、これが乗ったら遠いっちゅーねん!!
確かに昼間に5時間もバス乗るとか、日本じゃ考えられないです。
しかも、異常に車内が寒い。冷蔵庫かっちゅーくらい。
後で「メキシコのバスはが異常に寒いのは常識」と知ったのですが、
そのときはそんなことは知らずに半袖で乗り込んでしまい、4時間ずっとガクガク震えてました。
そういえば、学生時代にマクドでバイトしてたとき、冷凍庫の奥で整理してたら、
気づかれずに閉められてしまって、中から開け方ががわからず、凍死するかと思った経験を思い出しました。
ついでに、冷凍の割れたアップルパイを、
「凍ったまま中身囓ったらシャーベットみたいでうまいで」
と先輩に教えられ、割れてるのを見つけたので囓ってみたら、歯がしみて痛かっただけだったなぁとか、そんなどうでもいいことを思い出しました。
そして、向こうのバスは、だいたい映画を流してくれます。
この日は、ブラッドピット&アンジェリーナジョリーの、わりと新作!
「セニョール・アンド・セニョーラ・スミス」
なんか、響きがえらい違うぞ・・・。
テレビと言えば、街角でアニメもやっていて、よく見たらドラゴンボールでした。
スペイン語の悟空は強そうだった。。。
まあ、そんなことはどうでもいいとして、とりあえず意識レベルが低下しつつも、やっとたどり着きました。
グァナファト!
町全体が世界遺産として登録されている、メキシコのコロニアル都市の中でも一番美しいと言われる街。
今回はメヒコから入国し、カンクンから帰るプランだったので、そのコースの反対側にある街だったグァナファトは、効率的に回ることを重視するなら外すべきだったんだけど、色々と情報を集めていると、やはりこの街にはどうしても来たかったのです。
しかし、着いてみての第一印象は、
「ああ、まあきれいだね。。。」
くらいの感じ。
遠くから見ると絵本の街みたいできれいなんだけど、中にはいると狭い道路に車がいっぱい。
うーん。無理してくることなかったかなぁと思いつつも、とりあえず宿を確保。
今日くらいは良いホテルにしてみるかと、
中心部の「ホテル・サンディエゴ」という1泊8000円も(?)するホテルに泊まってみました。
一通り街をウロウロとして、黄昏時を写真におさめようかと、ロープウェイで小高い丘へ。
ここでひたすらぼけーーーーーっとしてると、結構話しかけられました。
現地にすむじいちゃん。
子供を散歩に連れてきた兄ちゃん。
で、3人目に話しかけられたのが、英語ぺらぺらの現地高校数学教師マリオさん。
まりお「おお。日本からきたのか!1度日本に行ったことがある。小松に行ったよ!」
ふく「小松!? 石川の小松?」
まりお「いえーす。」
ふく「なにしに行ったの?」
まりお「友達のダンスの発表会について行ったんだ。」
そんな感じで、お連れさんがいるのに、色々と話し込んでしまいました。
ここで「せっかくだし写真撮ろう」ということで、ぱしゃり。
(決してブロークバックマウンテンな世界ではありませんw)
ここで、んじゃーねと別れるつもりだったんだけど、
「俺は今、アメリカから来た友達の女性3人を、同僚のパンチョと2人で案内してるんだよ。よかったら一緒にどうだい?」
と言ってくれたので、おお、なんだか面白そうだなーと思ってついて行くことに。
まずパンチョ氏の車に乗せてもらい案内してくれたのは石造りのトンネル。
交通量の増加に伴い古くからあった地下水路を道路として使い始めたものらしいです。
幻想的な雰囲気のトンネルで、案内されなきゃ見ることができなかったのでラッキーです。
次に車を降りて「口づけの小道」というところへ。
恋人同士が訪れキスをすると幸せになれると言われているスポット。
少女がチップほしさにスペイン語でガイドしてくれて、それを同行の女性が英訳してくれました。
最後にみんなでゴハン。
ビールとタコスなんかで、楽しい時間でした。
あげくにおごってもらっちゃって、お世話になりっぱなし。
店を出たらどっぷり夜だったので、ここでお別れすることにしました。
ふく 「今日はありがとう。スペイン語勉強して、いつかまた来たいよ!」
まりお 「そのときは、俺の家に泊まったらいいぜ。」
ふく 「ありがとう!もし日本に来るときは、案内するから連絡してね!」
まりお 「もちろんさ。アディオス!」
こんなかんじでお別れして、夜のグァナファトを歩いて宿へ。
昼間はあまりピンとこなかったこの街ですが、日が暮れて街灯のオレンジ色に包まれた石畳の街はとても幻想的。そして、どこからか楽団の演奏が聞こえてきます。
メキシコで一番美しい街と言われる理由が、十分すぎるほど理解できました。
マリオたちにも優しくしてもらい、やっぱりこの街に来て良かったなぁ。
June 02, 2006
グァナファト2
次の日も、朝からグァナファトの街をウロウロと散策。
最初あまりピンとこなかったこの街ですが、この頃には相当ファンになってました。
確かに表通りは車も多くて、ごちゃごちゃしてるのだけど、ちょっと奥まったところには素敵な公園やカフェがたくさんあります。
なにより治安が良いのが本当に嬉しいです。
ぼけーーーーっっとしてても、まず大丈夫。
そういう雰囲気が街全体に漂っているのです。
そして、かわいいかんじのカフェに突入。
「ボサノヴァ・カフェ」
でてきた店員は、オーランド・ブルーム似のイケメン。
くそっ。いつの世もカフェの店員はイケメンと決まっているのか。
とまあ、そんなことを考えながら、相変わらず英語が通じないので、ビールを頼むのにも一苦労。
でもそんな苦労を乗り越えて、旅先で朝から飲むビールは、かーーーなり最高です。
見たこと無いビール。
さっぱりしててウマー。
さらにプラプラと。
グァナファト大学。超カコイイ!!(・∀・)
そうそう。
この街って、学生のにおいがするんだ。
古い町なのに活気があって、狭い路地に車がいっぱい。
メキシコの京都みたいなもんなんでしょうか。
それにしても、こんな風情のある街で学生ができるなんて、こいつら幸せものだよなー。
と、大学内をウロウロしてたら、またも話しかけられる。
「Student?」
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
そりゃ学校ウロウロしてたら学生?ってきかれるわな。w
ってか、学生っぽくないからわざわざきかれたんか。。。
ま、いいや。深く考えまい。
そんなわけで、市街地は一通り歩いたので、グァナファトを後にしました。
とりあえずメヒコに戻ろう。
メヒコ着は19時くらい。そこからどうしよう。
僕が悩んで、行き着いた結論は・・・。
オアハカまで夜行バス8時間?
パレンケ近くまで夜行バス12時間?
感じの悪い民放みたいですが、乞う次回ご期待で。w
June 26, 2006
ユカタン半島
い、いかんす。あまりの慌ただしさに、更新が追いつかないっす。
そうこうしてる間にメキシコはW杯で負けちゃいましたね。
メキシコ旅行もいつまでやっとんねんって感じです。
このままではtame氏同様、終わらな旅日記になる可能性があるので、来週中に終わらせると、ここで宣言しますよ(・ω・)ノ
(言っちゃった!いいのか、俺!?)
----------
グァナファトを後にして、とりあえず戻ってきたのがメキシコシティ。
オアハカとかパレンケに行きたかったのだけど、老体に鞭打って夜行バスはどう考えてもツライ。
夜行バスは耐えたとしたとしても、帰りのカンクンまで、そこから4日しかなくて、かなり効率良く北上しないと、絶対に外せないチチェン・イツアーに行けないなんてことにもなりかねない。。。
うーん。移動だらけの旅って、疲れるだけだしなー。
帰ったら10連勤だしー。
別に社会人なんだから時間効率重視で良いやんー。
と、弱い自分に対する良いわけを並べ立てたあげくに決めたプランは、
→メヒコに戻って一泊
→朝からユカタン半島西部に飛行機で飛ぶ。
→残りの日程を使って東部へ移動していく
そんな感じの日程をとることにしました。
ユカタン半島西部といえばメリダという街が大きいみたいなのだけど、そこからカンクンまでは直ぐっぽいので、それじゃあそのもうちょっと手前のカンペチェという街に行くことに決めました。
地図で見るとこんな感じ。

カンペチェも街並みが世界遺産登録されている街です。
海沿いのコロニアル・シティというのも趣があって良さそうです。
「地球の歩き方」によると、メヒコから1日1本飛行機もあるらしいよ。
うーん、考えれば考えるほど良いプランだ。
よっしゃ、決めたら即行動や!と、帰りに空港に寄ったのですが、これがまたチケットをゲットするのに苦労しました。
空港の旅行会社みたいなところでチケットを買おうとすると
「カンペチェ行きの飛行機など無い」とか言われて、
「んなアホな。『地球の歩き方』には1日1便あると書いてる。無くなったのか?」
「しらん。コンピューターに出てこない。」
「なぬー!」
とかって騒いだあげく、そこを出て、エアロメヒコのカウンターで訊いてみるとやっぱりあった。
ほんといい加減な奴らだ〜。(ノ`□´)ノ
で、また日本人宿に。
なんと4泊もすると思わなかった〜。
そして翌朝は、しっかり起きて空港へ行ったのですが。。。
。。。う。小さい。怖い。
こんな小さな飛行機には乗ったこと無いなぁ。
それでも飛行機が滅多に落ちるわけもなく、もちろん無事にカンペチェ到着しました!!
ι(´Д`υ)アツー
いやーっっ、めっちゃ暑いです。
湿度も高くて日本の真夏と似ています。
僕は暑いのは苦手なのです。orz
しかし期待通り、カンペチェの町並みはきれいでした!
とりあえず宿を決めてチェックイン。
街をプラプラするも、・・・・う。2時間くらいでやることが無くなってしまった。
うーむ。どうやらこの街には見所が少ないようだ。
よっしゃ、もうメリダに行こう!
ってなことで、チェックインした宿のオヤジに謝り倒してキャンセルし、メリダに行っちゃうことにしました。
さらばカンペチェ!
そしてバスターミナルに行くと、ちょうど良い時刻に出発する便があったので、それに乗ることにしました。
うんうん。順調だ。まあメリダ着は19時くらいかな。
で、ぼけーっとバスを待っていると、きれいなおねーさんにナンパされ!
だったらいいのですが、そんなうまい話はもちろんなく、話しかけられるのはおっちゃんばっかり。
殆どの場合、僕はスペイン語を解さないし、向こうは英語を話さないということで、残念ながら会話が成立しないのですが、たまーに英語がわかる人に会います。
このときメリダ行きのバスで隣り合わせたおっちゃん、正確には日本人とみて僕の隣にやってきたオッチャンが、生産管理技師のマウさん。
仕事の関係で日本に3年ほど住んでたらしいです。
といっても、覚えてる日本語は「コンニチワ」「カンペー(乾杯)」ぐらいw
おめー、酒ばっかのんでたんだろー。
で、日本ではどこに住んでたのかと聞くと
「キタQシュー・オサーカ・ナゴヤ」
とのこと。
「おお、僕の遍歴と近いよ!ナカーマ!その組み合わせはNippon Steelでしょ?」
と盛り上がって訊いてみたところ、
「ちがう」
あれ。そりゃ残念。
まあ「そうだ」って言われたところで、専門用語がわからないので会話は続かないのですが。。。
そんな感じで、うだうだとマウさんとしゃべったり、疲れてうとうとしたりしてるうちに、だいたい3時間くらいでメリダに到着!
メリダは人工80万の、けっこう大きな都市で、そのためバスターミナルも少し郊外にあります。
中心部までタクシー乗るかなーと思っていたら、マウさん、
「俺のワイフが迎えに来てるんだ。送ってやるよ。」
とのこと。やったー。
しかも、観光案内所でホテルまで手配してくれて、なんだかお世話になりっぱなし。
そして、やってきた車には、マウさんの嫁さんと、子供3人が乗っていて、賑やか賑やか。
なにやら、マウさんが子供たちに言うと、その子供たちから意外にも
「コンニチーワ」
との挨拶が。
おおおお!!
なんで日本語よ!?
「プライベートスクールで、英語と日本語を習ってるんだ」
へぇ〜。
そんな感じでメリダ市街まで送ってもらい、お別れ。
名刺をもらい、携帯の番号まで書いてくれて、
「何かあったらいつでも電話するんだぞ。テレホンカードはもってるか?」
と、まあ最後まで親切親切。
本当にありがたいことです。(−人−)
最後に、記念撮影をしてお別れです。
ほんまありがとー。メキシコの人はいい人ばっかだー。
June 28, 2006
メリダにて
なぜかこの旅行中は早起きでした。
だいたい7時くらいに目が覚めて動き出すという生活。
この日もそのぐらいに起きて、8時に宿を出て朝ご飯。
朝ご飯は近くのカフェというか軽食屋みたいなとこ。
適当に頼んで出てきたこいつは、おいしかった〜。
これで200円くらい。
そこで僕がもりもり朝ご飯を食べていたら、またまた現地の人に話しかけられました。
名前は忘れちゃいました。初老の紳士。
彼はスペイン語しか話せない。
でも、こうやって時間のあるときはひみつ兵器登場です。
てってれっててんてんてーーーん
「旅の指さし会話帳-メキシコ-〜(ドラえもん風に)」
この本、とっても良くできていて、これを使ってしばし歓談。
けっこうなんとかなるもんです。
彼は65歳で、地元のお医者さん。
ここでよく朝に居るらしい。
ほへー。
んで、日本語を教えてくれというので、即席日本語教室の開講。
「コンニチワ」とか「アリガトウ」とか「ハジメマシテ」とか、ほんと教室みたいな感じw。
もっとゆっくりお話ししたいところだったのですが、
僕は先を急ぐ必要があったので、20分くらいご歓談してお別れすることに。
ところが、そこで彼が言うわけですよ。
「『さようなら』はなんて言うんだい?」
う。。。。
とっさにイタズラ心が。。。
「『アディオス』は『ウンコ』だ」
もちろん信じるおじさん。
おじさん「ぐらしあす(ありがとう)。うんこー!」
ふく「ウンコーヽ( ・∀・)ノ ≡●!」
旅先の一期一会。
二度と会うことはない二人の、別れの言葉は「ウンコ」
ちょっと悪いことをしちゃったけど、まあ彼がまた使う機会も無いでしょう。
・・・もしも、メリダで別れに「ウンコー」という老人に会ったら、すいませんが本当はサヨウナラだと教えてあげて下さい。m(_ _)m
さて、そんなこんなで、野良フラミンゴを見に、セレストゥーンに出発ですよ!
July 05, 2006
ノラミンゴ
メリダからの観光には色々な選択肢があったのですが、前日の必殺インターネットカフェ調査により、やはり最有力候補だったセレストゥーンに行くことに。
(NANAOさんのサイトには本当にお世話になりました〜)
メリダから乗り合いバスに揺られること2時間ちょっと。
辿り着いたセレストゥーンの街は、本気の田舎町でした。
タクシーも車じゃなくて人力自転車!
いやー、この旅行の中の田舎町大賞はこちらでした。
で、そのタクシーに揺られて、ひたすらズンズコ進んでいくのは、おそらく観光用に整備された舗装道路。
見渡す限りなにもありません。
ですが、とつぜん橋が見えて、そのたもとに船がたくさんいました。
ちょっと観光地チックだけど、このぐらいはご愛敬か。
窓口で聞いてみたところ、どうやら1隻単位の料金らしい。
しかも30分約4000円とか言われ、なぬー、日本並みですがな!
「誰かと乗り合いしろ」と言われるのだけど、誰もいない。
そりゃそうだろう。
いくらメキシコ人が陽気とはいえ、平日の朝からフラミンゴ観にくるようなやつはたぶん少ない。
悔しいけど、いつまでたっても人なんか来そうになかったので、泣く泣く払うことに。
しかし、どうして人は旅先でケチになるのでしょう。
しかし、これが、いやーーーー、行って良かった!!
超きれいでしたよ!
ほぼずっとボートに乗っているので、写真はブレブレだったのが、残念。
まだ見れそうなやつを載せておきますね〜。
こんな風景がひたすら続きます。
何もない。
それがたまらないのです。
野良フラミンゴ発見!
なんか優雅です。
フラミンゴ以外にも、よくわからない野鳥がてんこ盛り。
船頭さんは色々言ってくれるのだけど、スペイン語がさーーっぱりわからんっす。orz
明らかに通じてないのにしゃべり続けるあたりがメキシコ人の不思議なところです。
船はマングローブのトンネルを抜けていきます。
船頭さんの操船も、ぎりぎりを抜けていってすごい!
川の底からわき水が出てるという不思議な地点。
透明度がすごい!
と、こんなに盛りだくさんの30分でした。
いやー、行って良かった!
July 08, 2006
チチェン・イツァ(1)
旅は、メリダを出発しハイライトであるチチェン・イツァへと向かう。
僕は、朝から興奮していた。
本当に行くのだ。あのチチェン・イツァに!
以前にも少し書いたが、僕がその存在にはじめて触れたのは、小学校5年生くらいだったと思う。
日本ファルコムという、今でもあるPCゲームメーカーから発売された
「太陽の神殿 ASTEKA II」
というゲームにどっぷりハマっていた。
当時の僕の愛機はSHARPの「X1G」
縦置可能の筐体が言うなればナウく、親にねだり倒して大阪日本橋のでんでんタウンで買ってもらったものだった。
ちなみに今でも大概だが、それとは比べものにならないぐらい当時の僕は我慢が効かず、
「黒色のディスプレイのお届けに1週間かかります」
という言葉を我慢できないばっかりに、黒筐体に白ディスプレイというとんでもない組み合わせで持って帰ったのだった。
CPU4MHz RAM64KB。それでも当時は最新機種だった。
そして、この頃のファルコムといえば、PCゲームといえばファルコムというぐらいの全盛期だった。
僕はどちらかというとJ・B・ハロルドシリーズのリバーヒルソフトに熱狂していたが、ファルコムのゲームにも少年の胸を躍らせる何かがあったことは間違いない。
ザナドゥ、イース、ソーサリアンなど、とにかく後世に残る名タイトルを出しまくっていて、そうしたゲームたちに憧れたはんだや僕は、ベーマガ(マイコンベーシックマガジン)片手にせっせとプログラミングに励んだものだった。
と、この手の話は、一晩くらい書き続けないと終わらないような、長く、そして殆どの人が理解不能な話になるのでこのあたりにしよう。
とりあえず、名作揃いのファルコムゲーム群の中で、ひときわ僕の心をとらえたのが、この「太陽の神殿」だった。
実在する失われたマヤ遺跡を舞台にしたアドヴェンチャーゲーム。
失われたマヤ遺跡・・・。
このフレーズに、少年ふくだの胸は大いにときめいたものだった。
なにが失われたのか知らなかったけど。
のめり込み、舞台があるなら、実際に行ってみたくなるのが人というもの。
そこで少し調べてみたのだけど、私の記憶が確かなら日本から直行便などは皆無に等しく、今と違って格安航空券も無かったので片道でウン十万という世界だったように思う。
新幹線すら大冒険の小学生にとっては、まさに世界の果て。
当たり前だけどメキシコに行く手段など無く、僕は中学生となり高校生となり、そんなところに行きたいと思ったことすら忘れてしまっていた。
それが今、30歳を目前にして、その地に立つことになったのだ。
これが運命でなくして何であろうか。
とまあ、そんな感じで盛り上がりまくりですよ!
メリダを6:30に出るバスに乗って、9時頃に到着しました。
帰りのバスのチケットも昨日のうちに取っていて、それが16:30発。
なんと1つの遺跡に7時間以上も取ってしまいました。
気合いも時間も体力も財布もデジカメのバッテリも十分!
もう隙は無いですよ!
えらい立派なゲートで入場料を払って少し歩くと、
いきなりキタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━!!!!
エル・カスティージョ!
「エル・カスティージョ」は、スペイン語で「城」または「城壁」という意味。
別名ククルカン(羽毛の蛇)のピラミッドと呼ばれる高さ25mの神殿です。
階段のふもとに蛇の頭があるのですが、春分と秋分の日の夕方4時頃にだけ、ピラミッドの9層の成す影がそいつの羽の形に見えるというトリックが隠されているとかなんとか。
日の動きとともに変化する影はあたかも蛇がうごめくようだとか!
・・・なんのこっちゃわからないと思います。
僕もはじめてきいたときはナンノコッチャだったのですが、「メキシコの隅っこ」さんで写真が紹介されておりました。
ぐおおお!すげぇすげぇ!
さて地球の歩き方。
「まずは中央に建つカスティージョに登って、遺跡全体のスケールを感じてみよう。」
登るゾ!!!
と思ったら、誰も登ってない。
どうも禁止みたいになってる?
・・・なんで!?
どうやら最近に観光客が落ちて死んでしまい、禁止になったんだとか!
ヽ(`Д´)ノうわぁぁぁぁぁん
そこにピラミッドがあるのに登れないなんて!!!
しかも、
「神殿の内部には小さな神殿が内包されており、内部神殿へは11:00〜15:00入場可」
とあるのに、修復中のため入れず。orz
うーん。真剣に悔しい。
こんなこといっちゃいかんのでしょうが、その落ちた観光客とやらに小一時間くらい説教してやりたい。
と、そんなこと言ってもどうしようもないので、ただただ眺めます。
しっかし美しい遺跡だなぁ・・・・。うっとり。
1時間くらい、色んな角度でぼけーっとしまくって堪能。
さて、続きを観るか〜。
July 19, 2006
チチェン・イツァ(2)
ただただ、ぼけーっとエル・カスティージョを眺めていると、少年が近寄ってきました。
別に物を売りにきたわけでもないようなで、
「よっ」
と、言ってみると、少年は照れたようにニコニコするだけです。
なんだろなーと思っていると、どうやら一眼のデジカメが気になる様子。
へぇ。観光地ずれしてないのかな?
どうも撮って欲しそうなのですが、撮った瞬間に誰か出てきて金よこせとか言われたらどうしようと警戒しつつも、まあそんときはそんときでええかーと思い、
「撮ったろか?」
もちろん日本語で声をかけてみると、あいかわらずニコニコと照れてます。
ほりゃ、と撮って、液晶の画面を見せてあげると、大喜びしてました。
言葉は全くわからないのですが、どっから来たの?みたいなことをきいているので、
「ハポンだー。おまえもいつか来いよー」
と声をかけたら、ニコニコどっか行っちゃいました。
で、またウダウダ、飽きずにエル・カスティージョを眺めていたら、さらに来客。
野良イグアナさん。
いや、びっくり。
カサカサって音がするのに、保護色でなかなか見つからないんですよ。
さてと腰をあげて、他のところも見て回るとします。
ジャガーの神殿。
なんでジャガーかっていうと、薄目で見ると・・・ほら、建物がジャガーの形でしょ。
というのはもちろんウソで、
建物の真ん中の部屋に「ジャガー 像」が安置されていたからそういう通称なんだとか。w
マヤ遺跡といえば球戯場。
このチチェン・イツアーの球戯場は長さ180m、高さ8mとマヤ遺跡中最大のもの。
写真の丸いところにゴムのボールを通すと勝ちという、いわばバスケットボールのようなゲームだったらしいです。
勝ったほうは、名誉な生贄として首をはねられ、神に捧げられたとかなんとか。ガクガク。
実はよく見ると下部と上部で微妙に角度がつけられていて、手を叩くと音が両側の壁に何度か反響してから空に抜けていくという音響効果が仕掛けられています。
実際に手を叩いてみると、これが響く響く!すげーぞマヤ人!
「戦士の神殿」は「千本柱の神殿」の別名を持つ神殿で、3層の基段をもつ神殿の周囲には戦士のレリーフを施された石柱が並んでいまして、その中で撮った一枚です。
伏見稲荷の千本鳥居風。
尼僧院。
どっかの学者がダイナマイトでちょっとだけぶっ壊す気だったのに、
いざやってみたら思いっきりぶっ壊れたんだとかw
あれ、これってなんの後ろ姿だったっけ。
そして・・・
キタ━(゜∀゜)━!!!!
キタ━(゜∀゜)━!!!!
キタ━(゜∀゜)━!!!!
聖なる泉。セノーテ!
生け贄がバンバン放り込まれてたらしいです。
ちなみに僕のイメージのもとはこちら。
http://adol.jp/games/retrogame/asteka2.gif
ふひゃー。満喫しました。7時間。
途中疲れて売店の前で寝たりしてましたが、いやいや、堪能しました〜。大満足。
なんというか、壮大な遺跡公園といったかんじ。
もっと鬱蒼としたイメージだったので、意外に整備されていてびっくりしました。
心残りは、やはりカスティージョに登れないわ入れないわだったこと。
いいんだい。いつかティカルに行ってそっちに登ってやる〜。
こうして少年ふくだの夢は見事に20年後に叶ったのであります。ぱちぱち。
さて、旅はとうとう最終目的地、カンクンへと向かいます!
October 07, 2006
トゥルム遺跡
メキシコ旅行記終わらせていませんでした(^^;)
ということで、久しぶりに続きを。。。
チチェン・イツァからADOのバスにのって、カンクンにつきました。
カンクンに着いたのは夜だったので、すぐに宿にチェックイン。
着いたらすぐに寝てしまい、翌朝はトゥルム遺跡に繰り出しました。
トゥルムは、マヤ遺跡としては珍しく海辺に建っているので、海と遺跡の対比というのを見てみたかったのです。
・バスターミナル
こんなかんじで、メキシコのバスターミナルは、なんだかどこも空港みたいです。
ここからバスにのって、トゥルム遺跡まで約2時間。
着いたら日曜日って事でタダでした(^^)v
そうそう、メキシコは日曜日タダの施設が多かったです。
ゲートを抜けて、ちょっと歩けばドドーンと遺跡が広がります。
海キレイ!!
ってなわけで、超いいとこ。
うーん。泳げるのに水着を持ってなかったのが残念です。
これまでイメージ通りのメキシコな雰囲気の場所ばかりを回ってきたのですが、ここは周りにも英語の人も多くて、一転して観光地化してしまい、なんだかちょっと一人で来てるのが寂しくなりました。。。
さー、これで目的地は全て終了して、後は宿に帰って寝て、次の日の朝の飛行機に乗るだけになりました。